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peko’s Hatena Blog

ルールを守ってアクセルシンクロォォォ!!!

ITというゼネコン社会の霧

マネジメント カウンセリング 金融機関 会社 ゼネコン マネジメント-トラブル

よくある話

日本のIT企業は往々にしてゼネコンです。

所謂元請・1時請け(プライムベンダー)と2次請、下請け、グループ会社、協力会社、ビジネスパートナーなどと呼ばれるカテゴリの会社が存在し、1つの会社の中に複数の会社の人間が働いていることがざらと思います。

 

私自身は元請の会社で働いていますが案件や会社状況によって不明点も多いので、別の会社にお邪魔する事もやぶさかではありません。

現在も、とあるメーカーさんにお邪魔しています。

 

上抜き

本記事はそこで以前一緒に働いていた人達と再開することになり、コミニケーション*1によって情報共有されたお話になります。

 

少し前とある金融機関のシステムで問題が発生していたそうです。

幸いなことに私は金融システムに携わったことが無いので勘所はよくわかりません、、、

案件によって客先や、元請会社の社内など、どこかしらに常駐する事がありますが本件の場合、客先常駐する事となったようで数人のプロパーと複数人の下請け会社の人間で参上したわけです。

契約上、下請会社の人間は元請会社の指示にしたがい働く義務があるため、お客さんとのやり取りは元請の人間と一部の下請けの人間が行い、それを全体に適宜周知する形で行っていたようでした。(良くある形態ですね)

お客さんとのやり取りや問題の調査が上手くいかず時間が長引き、調べなければいけない範囲も日に日に大きくなっていったことで、人数がかなり多くなっていきました。

当然元請の人間だけでは増加するworkerの管理をしていけないで、下請(2次請やバーター元)の人間に新しく増えた人達の管理を任せるわけですが、上も下も関係なくマネジメントスキルやら折衝能力云々がないと徐々に破綻をきたしていきます。

この案件では結局案件が行くところまで行き、元請社員全員が現場から撤退し下請会社の人間のみですべての打ち合わせを回し、起こった事象全てを管理・解決する事となったそうです。*2

幸いなことに居ない方が仕事が捗ったようで、ストレッサーがダイレクトになったものの仕事が進み、時間は掛かったものの問題解決にこぎつけたそうです。

 

お客さんか見ると元や請け、プロパーなのか外注なのかというは分からない事が多いので、今回の場合最終的にお客さんは表彰状だか感謝状だかを元請の会社に贈呈し、それを貰ったお偉方は非常に喜んでいました。

情報の掌握と、発生した責任を負うべき居るはずの人間が1人もいないので、元請会社は問題の発端や改修、どのような経緯があったのか誰も知らないという完全なバックれ行為に文句を言われる事はあれど、賞状の贈呈が適しているかは疑問符がつくところです。*3

 

マネジメントしよう

本来誰もがマネジメントしていいはずですが中々そうもいかないのが現実ではないでしょうか、個人的にもこういう事案から率先してマネジメントを身に着けた方が良いというのは体感します。

マネジメントは重なり合うように出来ているので、例えば人材マネジメントや組織マネジメントだけに注力して身に着けようとしてもその他の、業務マネジメントや目標マネジメントも必然的に必要になってきます。なので一丁一旦で身につかないという事実。

傾聴・説得・調整・構築、与えられた状況の中でベストな選択をしなければならないけど、迷う事が多いと霧の中を進む様な状況が続くし、偏った経験で迅速な判断をしていくと人が付いてこない事も多い。あくまで体感ですがビジョンを示すことや、グランドデザインを視認させることで霧は晴れていくことが多い気がします。

忘れてはいけないのが、振返りと、都度都度の反省、そして霞を食べて生きていけないので、適度な飴も重要ですね。

自分の冒険譚の様に話してますが、全く携わっていいないので、ただのマネジメントもとい被害者の会の一環で聞いた話となります。なので携わっていた人の情緒を考えると情報の錯覚あるいは錯乱がないとは言い切れませんが、(あえて変な書き方をしますが)悪い意味で問題の深淵が雲散霧消に消えた瞬間を垣間見たのは憤りを感じるところでしょうかね。

*1:無駄話とカウンセリング

*2:中抜きならぬ上抜き

*3:問題の諸原因は製品の認識不足と仕様バグだそうで、良く考えると自作自演なので非常に…